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Columbia CGA-131 ギターアンプ(Combo)修理・改善

珍しいアンプを品川のK様より持ち込みご依頼あり。(Reverbは、最近の手持ち品を持参)

 

オークションで購入されたとのことで年数の割には綺麗な個体だ。「音のハリ・抜けとReverbの効きが悪く、もやっとしている」ので修理(改善)を希望。何故か嫌な予感がしたので、一緒に診ていった。シャシーを固定する取っ手のボルトが錆びついて外れず取り出しが出来ない。承諾を得てボルトを金鋸で取り敢えずカットした。(他2本も同様に)シャシーの取り出しが可能になったので、この時点でお預かりしお帰りになった。(その後M4×2個・M5×2個:タップ切り直し済み)

 

お帰りの後、気になる寿命箇所Vol/Tone等クリーニングしInput/Jack(ハム音:オープン→SW付へ)や不点灯(PLホルダーに合わないランプが取付有り)の為LEDタイプに一式交換。次に心配な出力管(東芝6BM8)のバイアスと出力波形・出力を測定した。8W/8Ω実測。次に持参されたReverbユニットを取付し効き具合を確認。→Goodなので採用しピン端子2個取付。

この時点で終了するか否か迷うが、更に電解C(PRE:4個・出力管)を計5個交換し、後々トラブルが無いようにと更に進めていった。

 

機能チェック〜エージングをしていくと10分前後経過すると「ボツ・ボツ・ガサガサ」音が出るので、Tremolo回路を除くカップリングCを仮付け交換(カップリングC:8個)〜エージング→PRE段抵抗(ガサガサの為)2個交換。→更にエージング→Vol(24φ:50丱轡礇侫函砲離リが酷くなり取り外し分解クリーニング、出力トランスP-P間の0.001μFのフイルターコンデンサーを除去した。Input/Jack周辺の外来ノイズ防止アルミ箔も張り替えし完了した。(幸いに全真空管の現状は交換せず済んだ)

お引き取りのご来店時に出音チェックをし、予想以上の出来栄えに喜んでいただき持ち帰られた!!

コンパクトのキャビにしては、深みがあり癖のないトーンで中々侮れないアンプだ!

 

*この時代のアンプは高額修理となりますので予めご了承ください・・・。<Tube構成:東芝(5RK16-6BM8×2-12AX7-6AV6 )>

Columbia CGA-131Columbia CGA-131Columbia CGA-131

 

 

 

author:Bちゃん, category:Amp, 17:41
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