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Ampeg Heritage B-15N修理

今年の夏休みは返上、仕事の毎日となった。1日だけ妻と”東京スカイツリー”に行き、3時間半待ちの夜景を楽しむことが出来た。有難いことだ!まだまだ感染が収まらないコロナに注意しながら、老体に鞭を打って頑張って参ります!

 

昨年B15Sの修理をしたI様より、世田谷の○○○○○のO様をご紹介いただき来店された。(=後で分かる)

症状は「Input-1964をメインで使用中、暫くするとバリバリ・ボギボギと結構な音が出た。急遽Input-1966で使用したが、問題は無かった。真空管・他全体チェック」とのこと。(購入して間もないが、購入先のお店に相談すると、その程度なら特に問題は無いとの事だった・・・。)

 

早速取り掛かっていった。エージングをし40分位で症状が出た。(ジャリジャリ音:Input/Jack〜PRE管・シャシー全体叩くと反応)→その後も同様を確認。まず、出力管バイアス測定〜出力波形・出力測定→<1964時:Ip=61.1/63.1mA、32W/8Ω、Vp=439V>

→<1966時:Ip=41.7/44.4mA、40W/8Ω、Vp=456V>PRE管(JJ/ECC83)Gainチェック×3本、総てのボットナット(緩み有り)締め付け(固定剤塗布)6個、Input/Jack交換。

次の日に、半田補修(真空管ソケット×5個)→エージング(1時間)良好

更に次の日、1時間半エージング(異常無し)→続エージング(30分後にジャリジャリ音出る)→3時間後テスト(異常無し)

 

何か変だ!!故障では無いのでは?→シャシー底板(シールドアルミ薄く信頼出来ず)張り替えし更にエージングしやっと判ってきた。

良く調べていくと、固定支柱ネジ部はシャシーと接触が無く浮いた状態だ。隙間からドライバーで支柱ネジを触ると発振する。

これが根本の原因、製造ミスだ!!支柱をアース(シールドアルミ)に落とし、エージング〜エージングでダメ押しテストし完了となった。

*世界限定250台のうちの1台なのか? 全個体なのかは分からないが、いずれにしても悲しい作りを発見してしまった!

 

Ampeg Heritage B-15NAmpeg Heritage B-15NAmpeg Heritage B-15N

author:Bちゃん, category:Amp, 19:56
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