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HUMAN GEAR Twin45 修理

Human Gear八木さんからのご紹介で、群馬県よりM様が遠路ご来店された。Twin45:9-6-96製は、私が言うまでもなく八木さんの拘りの総てが詰まったアンプ。24年前に八木さんから依頼を受け、58台目の組み込み配線をしたアンプだ。

 

症状としては、「出力低下・歪む」。真空管は要相談にした。その後調べていくと、フェイズカップリング(Surague:94製)の1個のややリークが有り、2個交換した。出力管(Philips/6L6WGB)は、リーク気味だったカップリングの影響の為、少々バランスが悪いので交換予定とした。次に、ポット全般はトルクが緩く凄いガリが出る為全交換。Jack接点も悪い為全交換。(EXT-SP/OUT除く)

交換後、NOS管(PRE管3本〜整流管)をチェックした。ここまでは順調のすべり出しだったが、更に作業を進めていくと、❝Volumeのカーボーン擦る音が大きく・ガサガサ音❞も出る。大事をとって、基板の裏側チェック〜念の為半田補修・絶縁ボード消毒〜基板表・PRE管ソケットの半田補修〜抵抗仮交換等々した。その後さらに作業を続行していく中で原因が判ってきた。2nd

/PRE段(Vol1-Mix⇔電極間)でのノイズとフェイズ段(電極⇔Treble間)の2箇所より不安定ノイズが出ている為、別ルートで配線した。その後、出力管はPhilipsに聴感上比較的に近い現行管を取り付けし、延べ1週間程エージングしお引き渡しとなった。

 

Human Gear Twin45

Human Gear Twin45

後日、心温まるご連絡をいただく。
「最高に気持ちのよい状態です。まだ、バンドアンサンブルでの大音量確認はできて
いないのですが、家で弾いていてもイメージしていた通りの鳴りです。
ヒューマンギア製ツイードは、購入当初の落ち着いた、バランスのよい出力でギター
本体の特性をそのまま自然に表現してくれています。

エレキギターでありながらアコースティックな響きを表現してくれます。逆にギター
側のメンテの必要性を痛感しました。
ポッドとかやはり消耗品なんですね。コンデンサーや配線のハンダ状態も含めると
考慮すべき要因が多数あり、正直嬉しい悲鳴でもありますが、各々のポテンシャルを
フルに引き出せるよう、少しづつ整備していこうと思います。
まだまだ言い足りないのですが、ひとまずありがとうございました。」
author:Bちゃん, category:Amp, 08:54
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author:スポンサードリンク, category:-, 08:54
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