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Ampeg SJ-12T 修理・改善

Ampeg SJ-12T長野県のSさんより、いつでも良いのでとのことでお預かりし2年も経ってしまった。

過去にV4の修理やMarshll/SuperLead100の私物も購入していただいている。

 

「ぶくぶくと、やかんが沸騰するような症状が有り、元気が無くトレモロの効きがおかしい(ノイズが混じる)、EXT・EXTSP‐OUT/Jackの取付け、Tremolo-OFFプラグも取付けて欲しい」とのこと。

 

お預かりした直後は、症状ごとに部品をチェックし交換・エージングをし次の症状を確認し修理をしていった。この方法では、多大な時間が掛かりすぎて一向に修理が捗らず。手法を変えて、一気に攻めることにした。電源トランス以外の基板・出力トランス等総て取り外し修理した方が、結果、早く仕上がるように感じた。

接続部分のハーネスが弱く折れてしまう可能性があり、ハーネスと基板の半田部分が少なく(小さく)パターンも壊してしまう(何箇所かパターンを修正)。次に狙いをつけている箇所には、部品が入れ替え可能なガイドピンを取付けし、音質の変化に対応出来るようにした。ポット5個は分解しカーボンをクリーニング、信号ラインに関係するカーボン皮膜抵抗は総て交換し、電解C等も総て交換した。Midの効きが強い為、Tone部のカップリングCを変更し抑えた。(下は暫定時の画像です。)

Bright/SWを取付けて欲しいとの事で、強ON−Normal−弱ONの3段階にした。出力管は、ボン音が出る為交換。バイアス端子も取付けし直ぐに測定・調整が出来るようにした。完了後、ご来店にて音の確認をしていただき持ち帰りとなった。数日後、手持ちのスピーカーVintage30に交換し、レコーディングでも使えるとの嬉しいご連絡があった。
 

Ampeg SJ-12T

 

私の結論として、このアンプは修理しづらいので要注意だ!

                                       

 

author:Bちゃん, category:Amp, 15:00
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