*特徴『ハンドワイヤードAB763回路、Bright/Normalの2チャンネル仕様、オリジナルモデルに採用されていたアストロンキャパシタを模範したビンテージ・ブルートーンキャパシタを搭載』
御来店後調べていくと、Normal/CH:Volを「0」にしてもザーノイズを確認〜Bright/CHも多い感じがする。Reverb上げるとノイズが多くなる。→PRE管ソケット(Belton社)は信頼出来ず【セラミック×2個&Nos(Mil規格)×1個へ】3個交換
→PRE管JJ/ECC83Sは、1st:かなりノイジー〜2nd:ややノイジー〜4th:Reverb上げるとノイジーの為新品管と交換した。
↓
↓不安定なノイズあり、安定動作を目指して!
↓
Normal/CH及びBright/CH:Input/Jack↔PRE管?電極及びVolセンター↔PRE管?間ワイヤリングシールド化×各2本
改善→Trebleの効きをワイドレンジに・質もUP!→Trebuleコンデンサー(Mica:250PF)交換→特大Micaへ交換×2個
最後に JJ/6V6S:出力管バイアス測定〜出力波形・出力測定 20W/8Ω エージング〜エージングし出来上がった。
出音は太く感じるが・・・。価格は50万台だ!
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昨年は多くの方々からご依頼をいただき誠に有難うございました。本年も精進して参りますので宜しくお願いします。
昨年Y様(Ampeg/B15S修理)より、友人IさんのOrange Rockerverb50のつまみが3個破損し直してもらえるかとのお電話あり。回路図等を探し、16φ/500KA-250KB-250KAのポットをワイヤード化にて取付すれば大丈夫だろうと推測し修理を受けることにした。レコーディングも迫っていて、出来れば早めの修理をお願いしたいとの事で鹿取市よりご来店。
見てみると、予想通りクリーンCHのVolume-Treble-Bassのシャフトが3個共折れている。(親父さんが物を落として破損させてしまったとのこと。)
つまみも別なものに変更になる可能性も伝え了承を得た。また、作業も上手く短縮出来ないか検討したが、無理のようだ。Trebleポットの真後ろにToneコンデンサー(WIMA)が2個スペースが無く取付てあり基板等取り外した。Tone コンデンサー2個の片脚を延長・立ててポット交換となった。思ったより時間は掛かったが、つまみの変更はせずに済んだ。(ラッキー!)
最後に出力管(PM/EL-34)バイアス測定Ik=57.2/56.6mA〜出力波形・出力測定。各部機能チェック〜音テストし完了となった。
]]>巾広く事業を展開されている・・・。
最初に、電源ランプ(CM12PSB)の接触が悪く交換。→特殊な12Vランプの為、一般的なFender等のパイロットランプに一式変更した。
次に出力管の1本が点灯せず→出力管ソケツト(CINCH/電極ヒ-タ-部:酸化の為接触不良→磨いてもNG)電極1箇所のみ交換した。
出力管(JJ/EL34)は信頼が出来ず交換→バイアス調整〜出力波形・出力測定=130W/8Ω(Vp=506V)
その後、総てのVol/Tone/Tone-SW/Jackクリーニング→CH/1:Gain及びVol→トルク緩く懸念交換→【24φ/500KA】×2個 〜 Master/Vol(250KA/トルク緩く・接触悪し)交換
クリーン/CH音が大小する→PRE管(5th)カップリングC部接触悪し半田補修 した 。
PRE管(GT/ECC83S-12AX7B-ARS/12AX7-JJ/ECC83S-JJ/ECC83S-JJ/ECC83S)Gainチェック×6 本
→初段管ノイジーの為交換〜6th管:2.5dB低下の為交換→【JJ/ECC83S×2本取付】
INPUT/Jack接触悪く交換 【Long-Type取付】
各部機能チェック〜音テスト
最後に、ACケーブルの捻じれが有り(予算がとれるか否か確認後)交換した。【Belden取付】
下記は使用されていた電源ランプ(CM12PSB)
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「Stanby-SWが破損したので交換・全体を要チェック。出来れば長年使いたい」とのことでスーツケースに入れて送って来られた。
シリアルNOを控えなかったので正確には言えないが、1978年頃の製造でフロントパネルの文字は刻印され、シャシー内部も綺麗に作られていてかなりの力作だ。Tone切り替えSWも2段階の選択ができる。
到着後、Stanby/SW交換し、ポット・Jack等クリーニングしチェックしてしていった。ポットのトルクも緩くガリも残りこの先不安を感じ全交換。総ての電解Cをチェック。出力管(6L6EH)Ip(45.6/43.7mA)は流れ過ぎなので再調整。PRE管(GE/12AX7-GE/12AX7-松下/12AT7-松下/12AT7)脚酸化の為研磨〜Gainチェック×4本。→現状は良好
初段管ソケツト(ケース止め部:割れ有り)交換→<Nos/9Pソケット>交換
天上板(内側:アルミ剥がれ)及び背板(放熱アルミ)張り替え・交換
SPケーブル接続(+/-)極性違いの為、接続直し 、基板(マザー・電源)コーティング
エージング〜各部機能チェック・音テスト
*上記の内容を御見積連絡しOKをいただいた。
<余談>
ー東京サウンド株式会社ー
1956年(昭和31年)に設立した「グヤトーン」の名前の由来は、創業者である松木三男の中学時代から呼ばれていた「グヤさん」というあだ名に由来している。工作道具を常に大切にしていたことから「道具屋さん」がやがて「グヤさん」に転化、それを自社ブランド名にしたという。当初はグヤ電気楽器製作所、その後改称して、1976年(昭和51年)までは「株式会社グヤ」であった。
(ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋)
AC=100V側使用時(Vp=498V) Ip=30.5/31.5mA、52W/8Ω
AC=117V使用時(Vp=437V) Ip=25.2/25.3mA、40W/8Ω
長もちするのはAC=117V側での使用になりますが、あなたの選択はどちら?
縁あってオリジナルアンプキャビネットを注文・相談にのっていただき工房に(往復)お邪魔した。栃木インター下車後国道32号を左折し10分程度の場所だ。(私の実家は右折し30分程度。)家具製作を営んでいるとのことでとてつもない大きさの作業場で、私もこの工房に引っ越して来たいと思ってしまった。色々話しているうちに栃木工業高校の後輩(機械科)と分かり更に嬉しくなった。
今回注文したアンプキャビの作りが良かったので、後学の為、ヤフオクに出ている「スピーカーキャビネット 12インチオーバルバック仕様 自作品 チーク色」を見惚れて購入した。儲けは無いが宣伝を兼ねて出しているとの事だそうで、スピーカーのみ用意し取り付ければ使える状態で届いた。
急いでMarshall/1936キャビからスピーカー1本(CELESTION G12T-75)を取し取り付けた。「癖のないナチュナルの太く艶のある奥行き感」を感じた(私感)
丁寧な仕事に感動をし、これからも製作して貰いたいし、自分なりに応援していきたい。
追伸:オリジナルアンプキャビを注文・製作していただいた。
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(具体的にどの様なアンプかと尋ねても分らない。型式、配線図等も分らないとの事)
日時も経過し再び連絡が有り、胸中返却も有り?で修理品が到着した。私が見たこともない古典球E88C→7119/E182CC→6C4C)ステレオパワーアンプだ。早速古典球の回路の資料集めをしたが、図面はなく今後の修理予想がつかない。実物より回路図を起こし、似通ったアンプ回路と少しでも整合性を検討・考察していくしかない。高額になる可能性も連絡した。
いよいよ、図面起こし。数日かけ図面が出来上がってから各部(細部)をチェック。
最初にR/CH:爆発電解(出力管カソード:220μF/100V)交換をし、出力管(6C4C)互換性・電極位置・規格・データー(ヒーター電流・プレート電流等)チェック→同等管調査〜PRE管(E88C→7119/E182CC)互換性・電極位置・規格・データーチェック→同等管を調査した。
両CHスピーカー端子及びInputピン端子のガタツキ接触悪く締め付け・固定剤塗布→L/CH音途切れ有り:カソード半固定ボリウム(バランスVR)部半田不良直し、音小さい→両CH/PRE段回路チェック→L-R/Level(接触不良)クリーニング。4本のバイアス電流・ 出力波形・出力測定し10.7W〜10.8W/8Ω(両CH)を確認。*出力管カソード抵抗(750Ω/50W)は1点固定ネジ止めの為、ガラエポ基板を加工し3点止めにし放熱効果を改善した。
さらに出力管(6C4C:ボトルグラグラ破損しそう)固定剤補修→エージング→出力管(R/CH外側:ヒーター不点灯の為)ソケット半田補修、高圧ブロック電解Cがたつきの為・固定ネジ締めつけ×4個
最後に、プリ管7119/E182CC(真空度低下の為)交換要→在庫:市場調査〜取り寄せ→【Amplex7119/E182CC 取り付け】
エージングもしっかり行い最終作業明細をメールし完了となった。
ともかく長く使ってもらえたらと・・・・。(起こした回路図はプレゼントすることにした。)
]]>今回はダンブル系ギターアンプAV-D-50H「PLは点灯するが、音出ず」との事で持参された。
早々に調べていくとシャシー内部に0.5A/Fuseが有りよく見ると断線している。交換後、出力管Ruby/6L6GCSはSovtek/5881WXTへ交換・バイアス調整した。プレート電圧は448V、出力は44W/8Ωを測定
PRE管(12AX7EH-12AX7EH-12AX7LPS)のGainチェックし現状は良好を確認した。その他Vol/Toneクリーニング、各部電気系統のチェック等し完了した。
音は柔らかいイメージで、価格の割にはVHTのブランドを大事にし製作しているように感じた。
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メール内容は「2年ほど前からジャズを始めまして クリーンの綺麗なアンプを探して、HOLLANDとゆうアメリカ産のアンプをヤ フオクで購入しました。 最近になって 音が歪んできた事に気付いて 初めてプリ管を見てみたら 全て違うメーカーの真空管が着いて ました。(なかには 古いナショナルの真空管も・・) プリ管の1本が 指で叩くとコンコンとスピーカーから 鳴りました。 真空管の寿命なのは確実のようですが、それどころではない予感がしました。 アンプの配線図がネットで公開されていない為 バイアス調整が固定式かどうかもわかりません。 アンプの電源を入れて 真空管のヒーターが発光するまでの時間がバラバラで 明るさも違います。 ジャックにシールドを差してなくても スーっとゆうノイズが小さくなってます。 修理の依頼内容 プリ管 全て交換 (真空管の選定はお任せします) パワー管 全て交換 (真空管の選定はお任せします) 整流管 交換 (真空管の選定はお任せします) 配線等をチェックして 不安な箇所や交換した方が良い箇所があれば交換、調整 以上の内容です。 今回も前回同様 アンプ部分のみの発送を考えてます。(送料の節約) 依頼を受けて頂けますでしょうか? アンプの簡単な概要 プリ管 12AX (中には12AYも) 5本 パワー管 6L6 2本 整流管 真空管の文字が消えてわかりません」との事でヘッドのみ送ってこられた。
到着後、配線図等資料を調べたが本体画像のみだった。
ACoustic/Ampとの事で、取り付けてあったPRE管を推測〜音チェックしながら初段は歪難い12AY7を取付、2ndはReverb/Drive及びAmpの為12AT7取付、3ird-4thは12AX7EH取付、5thは12AT7取付した。→大きな間違いは無いと思うが・・・。
その他、AC入力電圧〜スピーカーJack×3個のインピーダンスを出力測定しながら、決めた。バイアス端子(ピン端子・カソード電圧)が取り付けしてあるのでBias半固定ボリウムを調整した。(AC=117V、Ik=39mA×2、31W〜32W/4-8-16Ω)
その他整流管(5AR4)交換、チープなフェイズカップリング交換(0.01μf/0.1μ2個交換)、出力管固定(リテーナガタツキ有り)スプリング長さ調整した。
そのたエージングもしっかりと行い発送した。 到着後に12AX7EHのPRE管の新品不良が有り、音が小さくなるとのトラブルもあったが、Iさんに補助していただき助けてもらった。 (感謝)
音は太く、癖が無く自然な感じだ・・・。<4枚目画像はネットからコピー>
]]>到着後、早々に調べていくと初段管のRp=100KΩ断線の為交換(念の為2個交換<1Wタイプ取付>)〜PRE管も交換した。総てのポットにはガリが有りクリーニング。Input/Jackは懸念が有り4個交換をした。
基板は半田チェック→マザー基板及びコントロール基板の総てのポイントを半田補修した。高圧平滑基板もチェックし半田補修した。
新品交換出力管(5881WXT)のバイアス測定〜調整〜出力波形・出力測定Ip=31.4/31.3mA、50W/2Ωを確認。バイアス回路電解(22μF/100V)×2個は念の為交換した。PRE管(12AX7LPS)Gainチェック×2本現状良好!
このアンプの裏面には電圧表記が無い(印字が消えてしまっている)ので、100Vで使用されていたとの事ですが、本来の正規電圧は117V辺りがBestを伝えた。昇圧トランスを購入される前に、試しに友達から借りて音のテストをされるようお伝えした。(100Vー117Vの音の違いを確認してもらいたかった)
順調に作業は進んでいったが、4本の内の1本が小さい音の時に異音が出るのを確認し、交換するか否かS様とご相談した。
生憎お目当てのスピーカーは入手未定との事で、「C10Q/ 8Ω」を取り付けした。私の梵耳では4個共同じような音色・音質・音圧で聴こえたのを確認、修理完了し発送した。
<後日> ・アンプ、届きました! 自宅でですが確認しましたところ、すごく良い音に戻っていました! 明日はバンド練習があるので楽しみです!
・更に
おはようございます。 昨日、バンドの音合わせがあり、 大きな音で確認しました! 昇圧トランスも知人に借り、 取り付けして音出ししましたが、 以前よりも明らかに違って、 びっくりするくらい良い音になりました! メンバーも良い音になった、 と唸っておりました。 これからこのアンプでライブをするのが楽しみでなりません。 実は、 1年前に他でメンテナンスして頂いた時は、違いが全く感じられなかったので、 今回はこれほど劇的に違った音になり本当に衝撃でした。 やはりちゃんとした所で診て頂くのが1番良いな、と、改めて思いました。 また今後ともメンテナンスの際は宜しくお願いいたします!
との嬉しいご連絡があった。純粋で感性豊かなS様に感謝・感謝!!
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本田さんのアンプ(等)は初めて見る。20年前に購入されたとのことで一緒にゆっくりと診ていった。(直れば1回で済む)
各部電圧は正常のようだが!?→→→さらに調べていくと高圧回路の抵抗(1KΩ/5W)の断線が分かり交換。1KΩ両端の電圧(W数)も測定し裏付けを取った。音は出た。→Philips出力管のバイアス測定〜出力波形・出力測定(36W/8Ω:Vp=437V)した。
配線材はWEケーブルを使用し、トランスはTANGOの特注品?のようだ。
その他Vol/Tone/Jackクリーニング。PRE管(GE/12AX7-GE/5751-GE/12AX7)Gainチェックし完了。お引渡しとなった。
*ノーマルチャンネルはJTM-45、ブライトチャンネルはAC30のトップブーストチャンネルを意識した物だそうで、綺麗に配線されている。音はオールド感のある出音だった。当時30万とのこと。
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昨年は多くのご依頼・御来店をいただき誠に有難うございました。本年も宜しくお願いします。
お店さんより、多くの台数依頼を受けているFさん分の個体を預かった。
症状としては「歪む。極端に小さい音」「出力が下がった気がする。鼻が詰まったような音になるので音抜けを良くなるように要」「異音(ピー)が出る」等、毎回違う。
作り替えても良いとの話もあり、迷いに迷ったが思いっきり6V6を6L6に変更することにした。
→電源トランス容量や出力管の大きさ(長さ)の懸念もあったが、下記のようにし出力管(SP側)の高さも調整した。
<既存:6.3Vヒータ-回路電流→計:2.85A>
・6V6×3本→0.45A×3本=1.35A、6SJ7×3本→0.3A×3=0.9A、6SN7=0.6A
<6L6へ変更後(Vib/Drive-Vib/Amp:6V6及び6SJ7取り外し):6.3Vヒータ-回路電流→計:3A>
・6L6×2本→0.9A×2=1.8A、6SJ7×2本→0.3A×2=0.6A、6SN7=0.6A
出力管カソード抵抗は、150Ω→120Ωへ変更。その他高圧電解Cはガラエポ基板に組み替え整理・配線した。
出力は12.5Wで1.5W程度Upした。音色も大きな問題は無いようだ!!
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症状は「音出ず、ハム音(ブーン音)が出ている」直るか?その場で裏蓋を開け一緒に点検していった。2段目のプリ管のソケットの接触が有り補修し出るようになった。その後希望修理内容を擦り合わせし、預かりとさせていただいた。
お帰り後、まず始めにパイロットランプ不点灯の為、Fenderタイプホルダーへ穴拡大し交換。ランプカバーは既存のまま使用。
次に、ハム音が出ているので高圧電解Cをチェック。→高圧電解C(350V/10μF+10μF+2μF:容量抜け)有り〜容量見直しした。→手元に有った【400V/33μF×3個】取付 し、不要な100μF/300V取り外しした。
ポット類のガリは気にならなかったが、全般クリーニング。Input/Jackは懸念があり交換。設計上、2個共オープン入力になっているので、1個アースに落とし、Hi-Lo:Gain/Jackに変更した。
真空管は、6AV6-6AV6-6AV6-6AQ5-6202(6X4)Gain・能力チェック→現状良好を確認。プリ管6AV6は当時、5級スーパー ラジオでは定番と言っていいほど使われ大活躍。本当に懐かしい。また、過去にMesa-Boogie/Mark-1のプロトタイプ?で6AV6が使用されている修理品を預かった記憶がある。
その他、カップリングコンデンサー(スチロール)全般のリーク有無をチェックし、6AQ5電流〜出力測定 Ik=37.8mA、3W/8Ω を確認。エージング:3日程
その他:コントロールパネル〜キャビ内部清掃
御来店時、音チェックされ「10年振りに、ハム音も無くなり安心してレコーディングに使える」との嬉しい言葉をいただいた!!
実験開始!
8/27:ICタイプEfect/Loopテスト用仕上げ〜8/28Levelチェック
9/1:真空管タイプEfect/Loop電源回路仮作製
9/2:真空管タイプEfect/Loop↔Hiwatt仮接続テスト〜Efect/Loop電源トランス種々考察(選択)
→Mさんご来店にて仮配線Efect/Loop(音色・ノイズ)等テスト→Level切り替え?
→数時間程度で本体電源トランスが熱くなる為、容量UP可能か!?→電源トランス取り寄せ寸法等チェック
→→電源トランスが大きすぎたのか?シャシーが小さい為か?→極度に厳しい為、中止のご連絡をする。
Efect/Loop端子は、当初よりNormal-Blliant/JackへSend-Return/Jackとして配線の方向で!
→PRE管ソケット取付、Buffer管(12AX7)取付、CR組み込み、
→電源トランス(Guyatone/GA240)シャシー穴加工取付、高圧電解C取付、他
☆9/8〜9/9〜9/11:IC-真空管のハム音・Level比較チェック→9/13私的結論の御連絡
1、真空管Bufferタイプは、コンパクトエフェクターに使えそうだ。
→但し、Loop/ONにすると、ややハム音出る
→手持ちの古い1Uタイプエフェクター等は+4db/Levelではノイズが多く厳しい!?
2、IC/Bufferタイプはどちらのレベルでも使えそうだが、色気が全く無い感じだ。
**「EFECT/LOOPのノイズやハム音を確認していただき最終結論をお願いします。
可能でしたらエフェクターやギターを持参の上、日時調整にてご来店ください。」
→9/末ご来店にて最終テスト後、真空管タイプのGOをいただく!
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(他に、Black/Champ、WoodキャビのYamaha G-10Wも預かった)
今までにChampは何台も修理しているが、Champ?は初めて見た。
Input/Jackは交換。ボリウム・トーンクリーニングし2週間後に再度チェック、ガリが残る為ボリウムを交換した。
出力管2本は8mA程バランスが悪い為、バイアス測定(調整)し交換した。出力は18W/8Ωを確認。
PRE管(12AX7C-12AX7C)は現状は良好。
出力管固定金具(クリップタイプ)は窮屈そうに取付してある為、リテーナーへ変更。
その他各部機能・電気系統チェックし完了した。
]]>1年半前にMarshall/TSL-122のご依頼があった大田区のM様より、今回はHiwatt/DR103の「音に元気がない」との事でご依頼有り。(同時にMarshall SuperLead100もお預かり)
早々に中を覗いてみると、基板の上部には空中配線が幾つもあり、ポットのガリも酷くまともにチェック出来ない。
長年倉庫に眠っていたとの事だった。
後々のことも考慮し、基板からラグ板へ回路図と照らし合わせながら部品を移殖していった。
交換パーツはJack×4個〜総てのVol/Tone等寿命の為×7個〜バイアス電解C交換〜出力管(EL34EH)×Qt交換、ボツボツ音大きく出る為2nd/PRE管ソケット・平滑電解C(LCR:32μF/16μFへ)交換、その他カップリングC×4個交換、カーボン被膜抵抗×12個交換にて安定動作を確認し完了となった。
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