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Vox AC30BM  Brian May Cusutom Limited Edition 改造・修理

北海道で酪農業の経営をされているI様より、何回かのメールのやり取り後、改造・修理のご依頼有り。メールの内容としては、

.僖錙璽好院璽詼瑤魯泪好拭VOL追加 

購入当時は練習スタジオのみで使用してました。 バンドも解散し、家業が忙しくなり7〜8年使用していませんでした。<省略>再びギターを自宅で始めました。 はじめは、小さな5Wプリチューブアンプを使ってましたが、楽しくなってくると欲が出るもので、先日スタジオからAC30BMを自宅に運んできました。 電源正常、Volを上げると「バリバリ」 すぐおさまりました。Vol半分まであげたら、あまりの音圧と振動で物が落ちるは、ボイラーの耐震装置がはたらくは・・・ このままでは共存できない・・・ と改造を思い立ちました。
パワースケールはパワー管の寿命が延びるのはメリットだと思いますが、音質的にはどうなんでしょうか? SOSさんでパワースケールに似たような回路は可能でしょうか?

 

▲肇譽屮襯屐璽好拭鴫麩、15/30W切り替え回路の除去 

バンド活動してた時は正常に使っていましたが、先日ブースターを使ってみたら、ブーストオフの時の音が激ヤセしてました。ブーストオンの時の音も、以前とは変わっていました。 もうブースターは必要ありません。 良い音一発あればいいです。 マスターヴォリュームがあれば、15/30w切り替えもいらないです。シンプルでダイレクトなアンプにしたいです。希望としては、回路を撤去してほしいのです。 現状の状態でブースター/バイパス切替をバイパスにして使用すればいいのですが、せっかく改造に出すなら・・・とゆう「欲」です。 「ダイレクトな音」を聞いたことがありません・・・

 

プリアンプ(?)の見直し点検・修理 

音出しをして、ガッカリしたのは音質でした。 購入当時、フルボリュームの音は、太く力強く気品がありました。 今では、Vol半分で音が潰れ、妙にトレブリーで芯が細く感じます。 今は、Vol 3位で弾いてます。 なんか、ボロイ音です。 5Wプリチーブの方がきれいになります。 真空管の問題なのか、回路の問題なのかわかりませんが、点検・修理は必要だと感じました。プリアンプ部分の画像を見て驚いたのが、コンデンサーが家電でよく見る物だったことです。 ずっとコンデンサーや抵抗は、青・黄・オレンジの、アンプの内部写真でよく見る物と思ってました。 結構高額なアンプだったので・・・ これを機会に本来のVOXの音の出る物に交換したいです。(本来のVOXの音を知らないのですが・・・) せっかくですので・・・ 欲

 

ぅぅ鵐廛奪肇献礇奪の移設

現在、アンプの背面にあります。 アンプ上面パネルに移設したいです。以上の4項目です。
 

*臆病者の私が、I様の琴線に触れてチャレンジャーとして何とか喜んでいただけるように改造することを決断。

フロントパネルのポット/Jack  は取り付け位置を決めて送っていただいた。(遠方に付き送料軽減の為、アンプ本体の木箱を頑丈に作製され送っていただく),良分は、Sturation(Master/Vol)を取り付けすることで合意。(パワースケールとは、恐らく65Ampsにも使われているFETを主体とした高圧可変レギュレーター回路のことではないか?そうであれば・・・。)

一瞬面戸惑った(忘れていて)が、配線材等のマーキングをし除去した。

ラグ等で組み込みもOKとのことだったが、極力生かせるものは活用。既存のアルミ板は加工、基板はそのまま使うことにした。カップリングCは当然交換。別なサイズのCを取り付けすることで、PRE管の抜き差しが難しくなる為、位置を90度変更した。ソケットはMil規格に交換。カーボン皮膜をソリッドへ一部を除きほぼ総て交換。フェイズC×2個は容量を追加した。

その他)Sovtek/EL84出力管は別なモノに交換・Sovtek/5AR4整流管は音色(音質)比較し別なモノに交換。PRE管(Tung-sol/12AX7)はそのまま使用。PRE部の配線材は別なモノに交換。電源イルミネーション回路はラグ板に組み込みをした。その後、充分な音チェックとエージングし約1ヶ月後に発送をした。

Vox AC30BM  Brian May Cusutom Limited Edition

​Vox AC30BM  Brian May Cusutom Limited Edition​

Vox AC30BM  Brian May Cusutom Limited Edition

 

I様より下記の恐縮する嬉しい便りが届いた!

 

さて、アンプが届いて2週間経過しました。 一日 30〜60分ほどの使用状況です。

感想ですが、「すばらしい」です。 何がすばらしいかと言うと

・ 音がまとまってて、扱いやすい。 以前は、乱暴に撒き散らすような音で、いつも緊張していました。フルアコは、即ハウリン  グ。 モデファイ後は、安心して丁度良い音で使用しております。 フルアコも、かなりの音量で演奏できるようになりました。
・ 超低ノイズになりました。 電源を切り忘れる事が度々あります。 演奏中の「プチプチ」ノイズもありません。 (以前は、新品のときからプチプチノイズありました)
・ レスポンスが向上しました。 ピッキングの強弱がはっきりと表現できます。 ミニアンプでは気がつかなかったピッキングの雑さがわかりました。
・ ギターの個性が、はっきりとわかるようになりました。 私のレスポールには、ヴィンテージ(50年代)のバンブルビーコンデンサーがついてます。 ネットで賛否ありますが、勉強と思い購入。(1個 6000円) このアンプではっきりしました。 ゴミでした。(笑) あと、いままで良い音と感じなかったストラトが、このアンプだとすごく活き活きと鳴ってくれました。 ミニアンプがイマイチなのかな・・・。(ミニアンプは、BAD CATのミニキャット2です。) ピックアップの個性もはっきりわかります
。 パーツ交換した時の変化もわずかですがわかるようになりました。

つまり楽しすぎて、メールが先送りになってしまいました。!!! ごめんなさい!!!(笑)
とても良いアンプになりました。 依頼して、本当に良かったです。!!!
大切に使用させていただきます。 ありがとうございました!!!

 

author:Bちゃん, category:Amp, 23:22
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Vox AC30HW 修理・音質改善

Vox AC-30HWご活躍のN氏より初めての修理ご依頼が有り。

「Reverbが効かず。音色もイマイチ、歪みのポイントが汚く使いづらい。」とのことで、あまり使用していなかった様です。

 

Reverbが効かないとのことで、調べてみるとユニットのトランス断線の為交換。

次にPRE管5本/出力管/整流管等をチェックし大きな問題がない事を確認し、次の作業へ進んだ。

 

音をチェックしていくと確かにイマイチの音で、好みの問題では無いように感じる。

どこまでご期待に添えるか判らないが、まず、カップリングCの音をチェックしていくとフラットな音で色気・艶が無い(少ない)ので、数個交換した。肝心な所はVintage/Micaを取付け、カーボン抵抗も皮膜からソリッドへ交換、皮膜抵抗も1/4Wを1/2Wへ一部交換した。その他、Input/Jackの接点接触も悪く2個交換し、エージングも充分にし引渡しをさせていただいた。

 

ところが数日経って(恐らく納品後最初のテスト)「2時間程でボソボソ言い出し、少し匂いがしています」とのこと。再度お預かりし再点検すると、Vintage/Micaの不良が判り、Revピン端子のアース半田不良・高圧電解Cのアース半田不良(いずれも製造時のミスであり、私の見落としでも有ります)が見つかった。オークションで出されていた理由がこれで判明した。(私感)

 

再納品後に、「先日、音を出し録音に使用しました。voxが良い音になってて嬉しい限りです。」とのご連絡をいただき、紳士なN氏に感謝の想いで一杯となった!
 

 


 

author:Bちゃん, category:Amp, 15:25
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Vox AC-30修理・改善

Vox AC-30初めて、F氏のマネージャさんよりご連絡が有り、Vox/AC-30 修理品をお預かり。

「AC/SWのレバーが破損」したので交換して欲しいとの事。

急ぎの為、早々に交換し、シャシー固定ネジ欠損の為1組取付け、総てのVol/Tone /Jackのクリーニング、スピカー接続が逆相の為連絡確認(録音時に逆相にした様との連絡有り)、出力管EL-84の出力・バイアス測定し、振動音(軽く叩くと)が出ている事を御見積もりと共にご連絡をした。(今回は交換せず)

 

更に追加修理として、「Vox本来の出音と違っている為、改善をして欲しい」との事でした。

 

何処までお応えできるか判らないが、一生懸命調べてみますとお伝えし取り掛かった。

 

Vox AC-30

 

調べてべていくと、チープなカップリングCや酸金抵抗が使われている為交換した。別な機種で修理を受けた際にも同様なパーツを使われているが、何故か?と思ってしまう!!

 

本来の音が出ないので交換【カーボン(皮膜)・Sprague・Vintage/Mica(1箇所)等に交換】

 

フェイズ回路のカップリングCの容量は、0.1μFが取付けて有り、

正規容量0.15μFへ交換した。

 

交換後、音のチェックをして、本来のVoxに一歩近づいた事を確認してご来店の引渡しとなった!

 

 


 

author:Bちゃん, category:Amp, 14:06
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Vox AC30/6TB 修理
Vox AC-30/6TB今回のご紹介は、2年前に修理したVox AC30/6TBで、再び都内よりMさんがご来店された。
症状は「ガサガサ・ボソボソ音が時々出る」との事。

Input/Jackの接触不良の有無〜出力管・PRE管等全体をチェックしていくと出力管ソケットの接触不良が判った。同じチャイナ製を交換しても今後同様の可能性がある為、国産タイトソケットに交換した。ソケット電極の位置がずれる為ネジ穴を開けて取り付け。
出力管はバイアス・出力測定(33W/16Ω)し問題がないことを確認し交換はせず。Treble(1MA)にガリが有り直らず交換。

続いてVolは“0”でもジー音が出る為、高圧電解C追加をし仮テストしたが変わらず。ダメもとでヒーター回路にハムバランサーを取り付けし調整をしたらジー音が気にならなくなった。(ヒーターのセンターはアースより取り外しして・・・。)その他再度音テスト〜全体チェック〜エージングし完了となった。
 
author:Bちゃん, category:Amp, 13:25
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