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Marshall Reverb12(5205) 改造&修理

世田谷のMさんより「Marshall Reverb12(トランジスターアンプ)を入手したが、エフェクトループ(センド・リターン)を増設したく、改造のご相談は可能か。その他、スピーカーケーブルの配線材を9497に変更、およその見積もり・納期等を知りたい」とのメールをいただいた。パッシブorアクティブ、Send/Return-Levelの有無、使用予定のエフェクター、改造費予定額・納期等のやりとりをさせていただき、ご来店された。

(使用するエフェクターは、空間系T・Rex/Delayや1Uタイプのエフェクターを予定し、Send/Return-Levelは無くて良いとのことでパッシブタイプに決まった。)

Efect/Loopの取付け回路は数箇所考えられるが、スタンダードな回路箇所へガイドピンを立てて引き出し裏面へ取付けした。

 

ご来店時に、別の追加項目があり、現在歪みは15時くらいから始まるが、可能であれば12時くらいから始まるよう(Gainを2割増し程)にして欲しい・電解Cも交換して欲しいとの事。歪み具合は、可能か否か判らないがやってみましょうと言う事になった。

Marshall Lead12

Marshall Lead12

図面とにらめっこしながら、ご来店の夕方頃には「悪魔のような音がしています」とメールをさせていただいた。

 

その他、Head/Phone-Jackの接触不良(音が大小)が有り全般Jack交換・Master/Vol(500KΩ誤取付けの為正規1MΩ)に交換・半田補修もした。

全工程2週間程いただき完了となった。

 

後日、「先日は誠にありがとうございました。その後、自宅の環境で改めて入念にサウンドチェック等しまして、期待通り、というより期待を大きく上回るモディファイ効果を確認出来ました!エフェクトループは問題なく機能し、特に歪みのゲイン量、音抜け共に大きく改善しており、このサイズから今後色々と運搬含め汎用性も高くなり、一生モノとして大事にしていきたいと思います!トランジスタ、かつミニアンプ故に何とも弄りようが少ない機体だったかもですが、貴店の迅速かつ精緻なご対応に深く感謝致します。」との過分なご連絡を頂いた。感謝・感謝です!!
 

author:Bちゃん, category:Amp, 19:50
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Marshall Artist 2040 改造・修理

あまり目にすることの無いMarshall Artist 2040をお預かり。「従来のマーシャル音が出るように改造して欲しい」との事。

過去に改造してもらったことがあるとの事だが、全く覚えていない。資料も探したが残っていなかった。一から勉強のつもりで作業を始めていった。CH/1とCH/2にはBass/Treble(Midは無い)がそれぞれ取付けしてあり、定数は違うがReverb付のFenderアンプ回路のように感じた。どのように攻めていくか悩んだ。まず従来のマーシャル回路の定数に戻し(近くし)可能か否か判らないが、CH/1-2のMixラインにBoost回路を設けReverb回路は無しとする方向に決めた。最初にCH/2の定数(Slope抵抗・Tone/C・Bassポット・カップリングC)を変更し、Midを増設。PRE電解C・補正Cも削除・追加した。(肝心な所は、後で変更できるようにガイドピンも立てて交換)

Marshll Artist(Combo)

CH/1は、図面には無い負帰還抵抗(270KΩ)が取り付けてあったがそのまま活用。Tone後のPRE/Gainはやや抑え気味に調整した。

Mixラインには4〜15db前後の可変Boost/Amp(Rev管部へ)を設けた。可変ボリウムはFoot/SW部へ取付けし好みの歪みに調整出来るようにした。

結構な作業日数が掛かったが、全般チェック・修理・調整し完了となった。

Marshll Artist(Combo)

author:Bちゃん, category:Amp, 17:50
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Marshall DSL-100(JCM‐2000)修理・改善
Marshll DSL-100“光陰矢の如し”ゴールデンウィークもあっという間に過ぎてしまったが、結婚式の出席と娘夫婦等の飲み会は楽しくゆっくりと出来たように感じる。また頑張ろー。

今回ご紹介するのは、お馴染みDSL-100。
症状としては、クリーンCHのみ3分〜5分程でハム音(低いブーン音)が出るとのことでお預かり。
この症状は、過去に数台修理している。これを直すには2通りの方法になるかと思いますが、一つはマーザー基板を交換。もう一つは2段目のソケット(場合によっては、初段・3段目も交換)を交換し変化が見られないときは、基板に取り付けしてあるパーツを取り外し2段目のソケット上でパーツを組む。それでもイマイチの場合には、下の画像のようにパターンを切り離し、ケーブルで直付けすると直りますが、個体差がある為自己責任で・・・。
 Marshll DSL-100
この方法は、私が考案したものではなく、当時YMTに居られた木村さんが発案。木村さんは初段・2段目のソケットをラグタイプのモールドタイプに交換し、2段目のソケットにパーツの殆どを搭載しハム音を減少させていました。
私は更に改善を施してみました。木村さんに感謝の念いで特別に掲載致しました。


但し、上記の修理をした後に、YMTさんが修理を受付して下さるか否かは不明ですのでご注意下さい!
 
author:Bちゃん, category:Amp, 17:25
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Marshall SuperBass 100 修理/音質改善
Marshll Super Bass 100WH氏は、この年代のMarshllが本当に好きで以前に3台修理(SuperBass 100W、SuperPA 100W、SuperLead 100W)をさせて頂いているが、今回4台目を1月に購入(オーバーホール済み)された。
「使用していると音が潰れる、リッチな音にして欲しい」とのことでご来店。

調べていくと、EL34EH出力管はバランスが極端に悪く過電流気味の為2本交換、バイアス調整〜バランスチェック〜出力波形・出力測定をした。

続いて調べていくと、肝心なところに酸金抵抗が取り付けてあり、倍音も少なく色気も無いので、カーボン抵抗に7個交換、Tone回路Trebleコンデンサーをマイカに交換。カップリングコンデンサーも3個交換し、更に重量感の音が出るよう高圧整流回路を細工。その他、PRE管GAINチェック・各部電気系統全般チェック・音テストをし、ご来店引き取りとなった。

後日、嬉しいコメント を頂きましたのでご紹介します。
「 Super Bass 音出ししました! まず、リハーサルにヘッドだけ持ち込み、 キャビをスタジオの物で鳴らした所、ヘッドのパワーにスピーカーが付いてきてないような 印象だったため、後日、所有してますキャビも持ち来んで使ってみたところ、物凄かったです! 以前やって頂いた、Super Lead の時と同じく 奥行き感と、艶が増していて、 しかも出力パワーが上がり、低音もより出ていて、以前よりもパリっとした印象です。
難点では有りませんが、キャビがしっかりしていないと、ヘッドのパワーを 受け止められないような感じがしました。
自前のキャビ、ライブハウスの場所やサイズによっては 持ち込みが困難なため、ライブハウスのキャビを レンタルする事も多いのですが、持ち運び可能な小さな、しかもしっかりとしたキャビを入手しなければと思ってます。
今回も有り難う御座いました!!」

 
author:Bちゃん, category:Amp, 11:40
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Marshall 1930 Popular改造
Marshll 1930低音弦で「バリバリ音」が出るとの事でお預かり。以前に一度修理済み。
このアンプのカップリングコンデンサーは、通常の定数より大きめの容量が取り付けしてあり、音が太くキャビの振動もすごく感じる。
ご存知、出力管はECL86(6GW8)という低周波増幅と電力増幅が複合された管を使用している。出音はオーディオ的な音のように感じる。私の脳からはα波(!?)が出ているようにも感じる。(あくまでも私感。)
全般チェックし、出力管のソケットを2個交換。
検査をさらにしていくと、一つ困ったことがある。それはこの出力管は中々入手しづらく、ブツブツ・ガサガサといったノイズが出易い(以前に2度ほど取り寄せた時にも同症状有り)傾向があり、耐久性にも懸念がある。悩んだ挙句思い切って改造を
Marshll 1930しようということにした。改造自体はそれ程問題はな無いが、どんな出音になるかはやってみないと判らないので少々の不安は有る。

次に、フェイズ管のソケットを取り付けするスペースが、幸いに盲プレートしてあるのでここにソケットを取り付けし配線。
出力管はGT/EL84を使用し、カソード抵抗を調整、出力は20W/8Ωを実測、約7Wアップした。
ハム音が気になるので、少しでも軽減するよう高圧回路へ電解Cも追加取り付けした。他にVibの掛かりも調整。

結果、改造前より出力が上がり音が創り易くなった。良くなったとの評価を頂いた。
 
author:Bちゃん, category:Amp, 21:29
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Marshall( Soldano/Mod)エェクトループ取り付け

Mashll Soldano Mod

Soldanoにモデファイ済みのMarshallに「Efect/Loopを取り付けして欲しい」とのご依頼有り。
過去にはMarshall、Fender等エフェクトループは取り付けしているが、Soldanoは初めてだ。
色々と考え悩むところもあったが、完成しました!

仕様:Send/Vol‐Return/Vol、バイパスSW付き、Buffer/Amp増設

バイパスとEfect/Loop‐ONの切り替えSWが有るので、音色の違和感の有無が瞬時に良く分かります!!

 

author:Bちゃん, category:Amp, 17:34
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Marshall JVM 修理

Marshll JVM出力管ソケットご紹介を頂き都内某スタジオよりご依頼有り。

「電源を入れると蚊の泣くような“うー”というノイズが持続的に出る:昨日煙が出て嫌な臭いを感じた」


総ての角度からチェックし、総てのソケット半田補修、出力管GT/E34LSQt交換バイアス調整、出力波形・出力測定
エージング中、ガサガサノイズが出てPRE段抵抗×5個等交換にて完了しました。

JVMは、JCM2000とは違い、出力管の脚の周りが改善をされている部分を見て頂きたくアップしました! 5年〜10年使用後の結果が楽しみな感じもします・・・。(Vol/Tone等交換の際、基板から取り外しづらく大変でした)


 

author:Bちゃん, category:Amp, 11:24
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Marshall DSL-100修理改善!?‐2


DSL-100出力管ソケット部直付処理続きになります。

それと、あまり触れたくないが、構造上の問題も考えられる。(他の修理サイトでも言われてきたことです。)

ご存知、900や6100のMarshallでは、出力管ソケット部分だけは基板を使用せず、ケーブル配線をしている為このようなトラブルは少ない。
DSLー100直付処理後
この画像は、いろいろ考えた末、試しに出力管ソケットのプレート部分を基板から浮かして出力トランスの線材に直付けすることにした。

2年前からテストをしているが、ACファン取り付けの効用もあってか、出力管の交換時期は長くなっている結果を得た。

改造後は、メーカー修理ができなくなる恐れがあるので、あくまでも参考程度が良いかと思います。勇気のある方は自己責任で試してみてください!

author:Bちゃん, category:Amp, 17:36
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Marshall DSL‐100修理改善!?‐1

DSL-100出力管ソケット部焼損いつも修理を出して頂いている、都内のライブハウスより依頼あり。

「Fuseが飛ぶ」との事。

調べていくと出力管の不良があり、確認の為保護シャシーを取り外しチェック。
出力管ソケットの周辺は煤でいっぱいの状態。
 DSL-100出力管ソケット部焼損


画像は出力管ソケットを外した状態。


DSL-100出力管ソケット部クリーニング













煤をクリーニングした後調べてみると、ソケットの◆淵辧璽拭次砲鉢(プレート)間でスパークした形跡がある。

出力管の故障が原因か、はたまたホコリ等の汚れや、スモークマシン等により湿気が原因か!?判断に苦しむ!!

黒く焼けているところは出力管が再度故障するので削除します。

(前回修理時に基板のコーティング済)

author:Bちゃん, category:Amp, 17:35
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Marshall Super Bass 100W改造

 Marshll Super Bass 100WBassman N氏より依頼あり。
 AC=240V仕様
「Mid音が引っ込んでいて前に出て来ない」との事。
いつごろかわからないが、最近?他社でオーバーホールしコンデンサー等も交換している。一瞬まとまっていて良いようにも聞こえるが、いまいち音の抜けが良くない。
いろいろと試行錯誤した結果、改造をすることとなりました。

Vol‐Treble‐Mid/Tone‐Mid/Gain‐Bassの5ポット+Bright/SW仕様

今後、スタジオでのテストが楽しみです。取り敢えずアップします!



 

author:Bちゃん, category:Amp, 14:41
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